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ヘーベルハウスで過ごす、子どもと一緒のどたばたな日々の子育てブログです
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謝 辞
卒園児の保護者を代表いたしまして、一言ご挨拶申し上げます。
本日は、私達の子ども達のために、盛大な卒園式を開いていただき、ありがとうございます。
私達の娘は、1歳でふたば保育園に入園しました。四歳上の兄の送迎で毎日通っていたとはいえ、いざ親と離れて生活を送るとなると、不安や寂しさで、毎朝泣いていました。
ようやく慣れるまでに半年ほどかかり、その後も、行事のたびに、泣いたり、親の姿を探したり、大勢の集まる場所で固まってしまったり、他のお友達は楽しそうに歌ったり遊べているのに、と悩むことも多くありました。
そんな娘も先生方が寄り添い支えてくださり、きみどり組になる頃には、運動会でも、おさとり会でも、上手にお遊戯や表現を、たくさんのお客さんの前でしっかり見せてくれるようになりました。家の中では一番小さい娘も、いつの間にか、本当に優しく頼りになるお姉さんになりました。
今年の卒園児は、あか組からの四年間はメンバーが変わることなく、きょうだいのように毎日一緒に過ごしてきました。時々けんかをしても、お互いを理解し合い、先生方に見守られながら仲良く過ごしてきました。
私達保護者もまた、ふたばの先生方に毎日を支えられて、今日のこの日を迎えることができました。朝泣かれても、信頼する先生方にお任せして、安心して職場へ向かうことができました。
保護者同士が助け合い、先生方と保護者が信頼の気持ちで向き合い、一緒に子供を見守っていこうという思いが、このふたばには根付いているように思います。大人が信頼して向き合う姿を見て育った子供たちは、仲間を信じ、誰かのために頑張る「明るく、正しく、仲良く」を実践できる人に、きっと育ってくれると思います。
小さくてか弱い赤ちゃんで入園した子供たちも、すっかり頼もしい六歳に成長しました。この先小学校で、様々な困難にぶつかることもあると思いますが、先生方に教えていただいたことを胸に、乗り越えてくれると信じています。私達保護者も、子供たちに寄り添い、支えていきたいと思います。卒園した後も、子供たちを遠くから見守ってくだされば嬉しく思います。
言い尽くせない思いがたくさんありますが、園長先生始め先生方のご健康・ご多幸と、ふたば保育園の益々のご発展を祈念し、お礼のご挨拶とさせていただきます。
平成25年3月23日
卒園児保護者代表
吉田みどり
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