運動会も終わったので、ご報告を。
10/3の早朝に階下の実父が脳梗塞の発作を起こし、救急車で搬送されました。発見と処置が早かったので、とりあえず一命はとりとめましたが、右半身に麻痺が残っている(少し力を入れられるようになったらしい)のと、元々心臓がよろしくなかったらしい(というのは、医療拒否で、体調が悪くても医療にかからない、というのが彼のポリシー・・・)こともあり、不整脈の状態が悪いことと、熱がなかなか下がらないという状況があり、積極的な治療&リハビリに至らず、ナースステーション隣のSCU(脳卒中専用病室)という病室にて看護を受けている状況です。
見当識もあやしく、呼びかけには目で追ったり顔を向けたり、看護師さんが「おはよう」というと「おはよう」と小さい声で言ったりもするそうですが、わかっているのかどうかはあやしいです。
そんなわけで、実母が毎日病院行ってはいますが、厳しい状況です。
今日は、実父が4月に購入したばかりで2200km程度しか乗っていなかった車(ダイハツアトレー)と、母が7年ほど乗った車(テリオスキッド)の2台を元手(つまり下取り)に、母が介護も見込んでの、乗りやすい&乗せやすい車(ムーブ)に買い換え(少しお釣りも出た)、という作業を行ってきました。母の辛そうな、悔しそうな決断は、一緒にいても辛かったですが、「さっぱりした」と帰りには気持ちを切り替えていました。
本人が倒れたことは、いわば「自業自得」(高血圧、酒飲み、医者嫌い、etc・・・)なんで、同情の余地はないのですが(冷たい娘・・・)、万が一在宅介護になったときの母の苦労を考えると、本当に腹立たしいというかやりきれないというか、そんな気分だったりします。
外面のいい父だったので、対外的(ご近所さんとか孫のお友達とか)にはご心配の声もいただき(救急車搬送で、早朝にご迷惑をおかけしました)、本当に申し訳ない気持ちなのですが、今一番しんどいのが母なので、毎日様子を聞いたり、母の怒りだったりやりきれなさだったりを受け止めることを、一生懸命やっています。
Leonとsolaにも、ふたりにわかるように話しています。SCUは6歳以下は入室禁止なので、ふたりを連れて行ってはいないのですが、徐々にふたりも受け入れているようです。
わたし的には、今まで子どもたちの対応をたくさんお願いしてきた(残業時など特に)母に、これ以上負担をかけられないなあ、と・・・。仕事は忙しくなる一方なので、職場にも迷惑はかけられないけど、もうちょっと、子どもたちの世話を自分たちでやらないとな、と、そのあたりのバランスに頭を悩ませているところです。
職場は上司も同期も後輩もほとんどが医療職なので、病状など話せば大概のことは理解してくれて、看護や介護のことも、もちろん何をするか、どれだけ大変か、というようなことをわかってくれているので、そういう意味ではとても気が楽だったりします。
夫とも「本当に突然くるんだね」と。前夜、めずらしくLeonを風呂に入れてくれたり、庭や物置の片付けをしたり、久しぶりに友達から電話がかかってきたり・・・倒れる数日前には、母と、父の姉と姪と4人で、温泉旅行に行って帰ってきたところだったりしたので、なんだか、びっくりです。まあ、予兆(症状)は微妙にあったのでしょうけど。。。というか、自業自得(繰り返しますが)なんですけどね。
そんなわけで、運動会の帰りに突然話してびっくりさせちゃったアイゾウさんや、引っ越しの最中だったのに心配して声をかけてくれたみえっちさん、ご心配おかけしましたm(_ _)m
今は病院にお任せして、事態が落ち着くのを待っているところです。皆さんもくれぐれもご自愛くださいませ。