実は年末からPC不調で、BLOGの更新も、mixiのチェックも、ほとんど携帯でやっています。なので、レスが遅くてすみません。
3連休は寒かったですね〜。ほとんど引きこもっていました(爆)。
11日金曜日は、夜に歯医者さんたちと会議だったので残業してたのですが、その前に、職場の近くの大学病院にお見舞いに。大先輩の歯科衛生士さん(まもなく69歳)が、年末に急遽入院したとの報が入り、その後お見舞いに行った方々から近況を聞いていたのですが、これは早々にお会いせねば、と後輩たちを誘って行ってきました。
膵臓がん。余命3ヶ月の宣告。
彼女は主治医に渡された図解と診断書(診断書にしっかり「寿命3ヶ月以内の可能性もあり」と書かれている)をわたしたちに見せてくれて、入院〜これまでの経過を淡々と明るく説明してくれました。
「ちょっと予定狂っちゃったのよね。もうちょっとやりたいことがあったんだけど。この年だからできる仕事にようやくやりがいを見出せたところだったのに」そして自分が取り組んでいた仕事の話をしてくれました。
あと3ヶ月、と言われて、こうも明るく冷静に状況を話せるのだろうか。
来週から抗がん剤治療が始まる、と。「でもね、先生に『先月認可された薬もあるし、この先どんどん新しい薬が出てくる可能性もある。3ヶ月じゃなく、1年生きられるかもしれない』って言われたし」。
「息子にもね『突然交通事故で死んじゃうより、ましだよ』って言われたわ」。それはそうだけど…。
彼女は、自分のお母さんを膵臓がんで亡くしたそうだ。64歳。「開腹オペに立ち会ったのよ」。なおさら、どんな経過をたどるか想像できるだろうに。
とても重い気分で見舞ったのだが、かえって彼女に励まされ、元気をもらってしまった。彼女を見舞った人はみなそうらしい。
彼女が65歳で私たちの職場を「卒業」するまで、約15年ほど、ご一緒させていただいた(彼女はパートの立場でしたが)のだが、60歳でケアマネージャーの資格を取ったり、とにかく真面目で努力家。その姿勢に刺激を受けたことが多かった。
とにかく、彼女の話を、残された時間の中で、たくさん聞かせてもらおう、と思った。それが、彼女には何よりの励みになるはず。
自分は一生懸命生きてるかな?目の前のことでバタバタしているだけな気分。もっとちゃんと頑張ろう、と思った。子供たちに頑張ってる背中を見せられるように。
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話は変わって。
この連休中、solaさんの「おっぱい!」攻撃に辟易していました。金曜が残業だったせいかな、と思ったのですが、普段はそれほどでもないのに、日中も要求が多くて。
で、ずっと「もうお母さん、おっぱい空っぽだよ〜。もう終わりにしようよ〜」と暗に「卒業」を言い聞かせてきたのですが。
さっき、寝る時に急に「ばあちゃん!ばあちゃん!」とばあちゃんのところへ行こうとせがみ始めました。ばあちゃんもベッドサイドまで来て、「母ちゃんのおっぱいいらないの?」と聞くのだけど、おっぱい!と一旦はわたしのところに来るけどすぐに「ばあちゃん!」と離れてしまう・・・の繰り返し。
で、結局ばあちゃんおんぶで寝てしまったのですが・・・これはもしや。「卒業」の合図なのかも知れない?卒業前に思う存分おっぱいを堪能したのかも?だとしたら、うれしいような。さみしいような。
いざ「卒業」となると、ちょっと寂しいなあ。Leonのときは「やった〜!」と開放感に溢れていたのですが(笑)。
まあ、そう見せかけて、このあと、夜泣きしながら「おっぱい〜」となるのかもね(笑)。あ、泣き出したぞ(爆)。