9/24(月)
今日はいよいよメインイベント、旭山動物園に行きます!
ホテルで朝食を取り、8:26に札幌駅を発車する、特別急行「
旭山動物園号」に乗るため、駅まで急ぎました。
元旭山動物園飼育係だった、画家のあべ弘士さんが装飾を施した車体&車内はとても素敵でした!1号車はホッキョクグマ、2号車はライオン、3号車はチンパンジー、4号車はペンギンのそれぞれイラストが車体に描かれ、車内も各車両の一番後方には、それぞれ動物たちが待っていてくれます。ハグハグシートという記念写真用のシートで、みんなで順番にそこに座って写真を撮りました。
大人は乗車証明書をいただき、中学生以下のこどもたちは、サンバイザーをいただきました。約1時間半の乗車でしたが、車内を散策したり、写真を撮ったり色々やっているうちにあっという間に到着、という感じでした。
旭川駅に到着し、次は路線バスで一路、旭山動物園を目指します。これも、臨時の直行バスが出ていて、イラストの描かれた楽しいバスで、あっという間に到着しました。
もぐもぐタイムのスケジュールを確認して、まずは「あざらし館」。例の円柱水槽の中を泳ぐあざらしの姿を見て感動しました。
その後、もぐもぐタイムの説明を聞こうと並んでいたのですが、solaが待てるはずもなく(笑)、solaとわたしはリタイアして、その向かいの休憩スペースでランチボックスを買って一足先に昼食。Leonと夫は、しっかりあざらしのもぐもぐタイムを楽しんだようです。
続いて「ホッキョクグマ館」。クマを見たsolaが大興奮!こちらでは円柱水槽に現れるクマ、というのは見られませんでしたが(まったりしていたので)、クマの姿を見るたびに「わんわん!わんわん!」(爆)と大喜びで、じーっと見ていました。
その後、鳥やトナカイなどを見ながら園内を移動。チンパンジー館で、チンパンジーの身軽な動きを楽しんだり、こども牧場で山羊や羊とふれあったり、檻の中ではない、あるエリアに放たれている(でも人間に寄ったり、逃げたりはしない)タカ&ふくろうを見たりしました。
遊園地で観覧車に乗ったり(観覧車マニアのLeonがいるので)、軽食を取って休憩したのち、もうじゅう館へ。ライオンやトラ、ひょうなどが、非常にリラックスした状態でそこにいました。人間の頭上にトンネル状になった檻があって、そこにヒョウが寝ていたり(笑)。去年の10月に産まれたライオンの赤ちゃん(♂)が、ボール遊びに興じていて、Leonは非常に喜んでいました。
↑Leon撮影のひょう
最後はぺんぎん館。ここももぐもぐタイム前で、動きが少ない(ステージに立って、飼育員が来るのを待っている)中、トンネル状の水槽を泳いでいる様子も見られました。
↑もぐもぐタイムを待つペンギンの行列と、それを眺める人間の群れ
さて、疲れてきたし、帰ろうか、と思っていた矢先に、Leonが園内の木でできた手すりに触って、棘が刺さってしまいました。何か取る方法がないか、と思い、正門近くに行くと、ピンセットと毛抜きがあったのですが、うまく取れない。取ろうとすると痛いらしく号泣するLeon。そして、そこではラチがあかない、と、園の中央の辺りのインフォメーションセンターに行き、看護師さんに針を使って取ってもらいました。
園内に響き渡る泣き声・・・Leonを押さえ込むため、solaを夫に預けたら、solaも号泣。いやあ、恥ずかしかった(笑)。汗かいた。ふたりの泣き声に冷や汗たらたらの夫とわたしでした。まあ、これもいい思い出かな(笑)。
さて、復路は路線バスと特急を乗り継いでなんとか札幌まで戻り、前日並んで待ちきれず入れなかった回転寿司屋さんに「リベンジ」を試み、回転だけど美味しいお寿司を堪能して、ホテルに戻りました。