今日はわたしの仕事がらみのイベントに参加するため(わたしの立場は参加者、職務ではない)、家族を巻き込んで職場に朝から行きました。
タイトルは「
ふれあい囲碁交流会」。囲碁です。
囲碁、と言っても、いわゆる本格的なアレではなく、囲んで取る、という単純なルールのみ。子どもから高齢者、障がい者や認知症の方でも参加できるゲームです。
これは、勝敗を競うのが目的ではないから。タイトルに「ふれあい」とついているように、人との交流・ふれあいが目的。碁盤をはさんで真剣に向き合うことで、お互いを受容する心が育まれ、相手に受け止めてもらえる安心感を感じることができ、自分の存在意義(ここにいていいんだ)を確認できる、という効果もあるようです。個と個のつながりから、点が線に、線が面に、という広がりのなかで、支え合うまちづくりにも発展していきます。
たまたまこの囲碁ゲーム(コミュニケーションツールとしての囲碁)を
始めた方と、ある
市民のジャーナリスト(元新聞記者さん)の方を通じて仕事でつながり、わたしの課では10年近く前から、地域での出会い・ふれあい・ささえあいのきっかけづくりとして、取り組み始めていました。なので、わたしも囲碁の本当のルールは知らないけれど、この「ふれあい囲碁」は、囲碁リーダー(団体戦などを仕切る・・・審判みたいな役目)も何度もやらせてもらったりしています。
今日は夫とLeonは初・囲碁でした。
最初は団体戦。模擬ゲームで、勝利を導く一手の碁石を置き、みんなに拍手されて調子に乗ったLeonさん(もちろん最年少参加者〜4歳から80歳くらいまでの老若男女)、その後も彼らしい碁石の置き方を披露し、よくも悪くも試合を左右する(笑)キーパーソンになっていました(笑)。
最初はわたしもsolaを抱っこして一緒にチームでやっていたのですが、段々solaが飽きてしまって、途中戦線離脱。その後は小中学生のお兄さん・お姉さんに混ざって、最後まで楽しんでいました。
休憩ののち、個人戦のスタート。
大人の方々がおもしろがってLeonの相手をしてくださって、しかも勝たせてくださったので、どんどん調子に乗るLeonさん。でも、元同僚の保健師さんが「Leonくん、センスいいよ〜。いいところに置くんだよ」と褒めてくれました。オセロとか好きで、よくやってたから、なんとなくルールすぐに飲み込んだらしいです。
夫も時々Leonの様子を見つつ、自分も楽しんでいたようです。確かに一生懸命考えている時って、脳が活性化するから、いいリフレッシュになるよね。
そんな感じで、午前中いっぱい、しっかり囲碁を楽しみ、いろいろな方とふれあって(今日のメンバーには自閉症の小学生たちもいたし、おじいさんもいたし、中年女性もいたからね)囲碁盤(紙製のオリジナルのもの)をいただいて帰ってきました。
わたしも、産休前にたくさんお世話になっていた市民ボランティアの方たちと色々お話ができたり、楽しかったです。
<参考図書>
ふれあいの囲碁ゲーム―だれでもできるポン抜きゲーム
安田 泰敏,横内 猛
命を救う「ふれあい囲碁」 (生活人新書)
安田 泰敏
途中お昼を食べて帰ってきてからは、Leonもsolaもしっかり昼寝をしてくれたので、家事もはかどり、ゆったり過ごすことができたし。
ああ〜これで明日からは通常営業になりますな。
9月からは、ぼちぼち夜の会議なども復活してくるので、バタバタは加速しそうです。まあ、でも、涼しくなるからいいか。涼しくなるよね?なる?(汗)
ふれあい囲碁楽しそう♪だが、うーなは負けたら泣きそうだな・・・。
以後ゲームはせじ太張り切ってやりそうかも!
お仕事&家事&育児頑張りすぎて無理しないようにね♪
小さな子どもからお年寄りまで楽しめるなんていいですね〜。
Leon君もかなり頑張ったご様子。いろんな事に興味を持って、いろんな方と触れ合えるっていうのはとってもいいことですね。
うちも負けると泣きます(笑)昨日の夕方、うっかり対戦してしまって、最初はうっかり3個碁石を取られたので(笑)思わず本気になって3個取り返したら、泣かれました(笑)まだ、同年代同士で対戦させられないお年頃よね。
さんふぇいすさん>
せじ太くん、はまるかも〜。いいかも。今度やってみよう!
batikoさん>
LEGOに通じる部分もあるかもしれない(笑)
老人ホームで小学生と高齢者の交流戦をやったら、あまり動きのなかった高齢者が自分で碁石を持って動き始めたり、その後の生活の様子が変わった、というような変化があったこともあるんですよ。
実はbatikoさんのご実家近辺でも、地域の方が細々とやってるんです(笑)